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★ 05/19/07・・・ トリプルキックの巻
○○○ JB ○○○
● 2007年、初夏
前回の更新から早1年8ヶ月もの月日が流れてしまった。「ドラムスクールは辞めてしまったの?!」と思うどころか、「このサイトにドラム日記なんてコンテンツあったっけ?」と思われても仕方のない更新間隔の長さである。2年弱もあれば、プロのミュージシャンならアルバム作ってプロモーションしてツアーに出て休暇を取ってまたアルバム作るぐらいの長さである。実際、この間にアークティック・モンキーズがデビューしてアルバムを2枚作ってワールドツアーまでこなしているし、このドラム日記にも何度か登場したレイジやらパンプキンズやらも再結成しているしで、音楽界の激流に飲まれて泡と消えても仕方のない年月である。
と、よくわからないが、とにかくドラムは続けている。もう何時間目だか分からなくなってきたので適当に220時間目とでもしておく。年間のレッスン回数はおよそ30〜40回ぐらいだからまぁおそらくそんなもんだろうと思う。
通う時間帯も、担当の先生も変わっちゃいないが、そうそう、一緒にレッスンを受けるクラスの生徒さんが変わった。
まず、名前は忘れてしまったが高校生の男の子がクラスに加わった。だけど受験があるとかないとかで半年ほどで辞めてしまった。いつも黒のコンバースを履いているおっとりした子だったのに。
その後、性別以外は年齢も学歴も分からない若者=ヒデくん(仮名)がときどきクラスに参加するようになった。とにかく太鼓の音の大きい子で、彼がドラムを叩き始めるとクラスはもうカオス状態になる。自分の音も先生の音もまったく聞こえなくなる。同じドラムセットでこうも音量が違うものかとたまげてしまう。音が大きいというのはそれはそれで才能だと思うし凄いと思う。
それから、40代後半から50代前半と思しき男性=タカノさん(仮名)が加わった。ほぼ初心者の彼だが、覚えるセンスはとてもいいと思う。どうしてその歳でドラムを始めようと思ったのか理由を聞いてみたい気もするが、いまだもって二言以上の会話を交わしたことがないので、今後、徐々に親交を深めていこうと思う。
あ、それから結局入学はしなかったんだけど、オーストラリア人の男性が体験レッスンにやってきたことがあったっけ。日本語はベラベラなんだけど、ひとりリズムが突っ走る彼のプレイに興奮した先生が「Going my way!」と口走ったのにはちょっぴりウケた。
● 1日4課題
さて、自分自身の進捗状況はというと、引き続きあまり芳しくない。相変わらず下手である。
パっと思いつく限り、こんな課題があった。
- ・トリプルキック
- --- ダブルならぬトリプルキックである。いつか来るだろうとは思っていたが、やってみるとやはり難しい。特に16分の裏表裏のパターンが難しい。
- ・リニアドラム
- ---「リニア奏法」という名前を知ったのは後のことで、叩いているときは何が何だか良く分からなかった。とにかく、リズムを刻む際、音の重なりがないよう左右手足をバラバラに使ってプレイする奏法のことであるが、自分が習ったパターンは、8分の裏をハイハットで刻むのが意外に難しかった。
- ・6連コンビネーション
- --- 以前から苦手としているのがこれ。バスドラを軸として連続する6連の高速フィルイン。先生のデモと自分の演奏にあまりにもギャップがあり、いつも苦笑いして誤魔化し誤魔化し課題を終えるのがこれ。
- ・6連1拍半
- --- 速すぎてついていけないしリズムも崩れる。実際のプレイに応用できたらかっこいいけどね〜。
- ・32分フィルイン
- --- 32分でフィルを入れつつ、合間にバスドラをダブルを入れるという、聞いただけでクラクラする課題。手に釣られてバスドラが走るのが難点。
- ・ハイハットオープンのグリップエンド打ち
- --- とにかくよくわからん奏法。ハイハットオープンを4分ないしは8分で連打するときにスティックのエッジとエンドとで交互に打つ、アクロバティック(?)な奏法。ぶっちゃけ意味のないプレイだと思うが、先生が遊びでしょっちゅうやっていることを指摘したら、怒られた。
- ・クロススティック
- --- すごく簡単な例でいうと、左手でフロアタムを打った直後に右手でスネアを打つようなイメージ。右手が左手の上を交差し(・・・または左手が右手の上を交差し)、見た目腕がクロスしているのでこんな呼び方をされているんだと思うが、見るとやるとでは大違い。スティックが手の甲に当たって痛いし、とてもじゃないが速く叩けないヨ!
以前よりも課題をこなさなければならないペースが速くなり、1時間の間に3〜4の課題をこなさなければならず、なおかつヒデくん(仮名)やタカノさん(仮名)用の別課題を一緒に叩いてあげたりと、とにかくなんだかわけわからんうちにレッスンが終わってしまう。(・・・わけわからんのは前も同じだったけど。)
● ドラムマガジン6月号
入室するなり、「おまえ今月のドラムマガジン買えよ!」といきなり言われたのはつい先日のこと。ジェームス・ブラウンの元ドラマーのインタビューが飛んでしまったとかで、急遽先生が原稿を書くハメになったとのこと。「ほんとに先生が書いたんですよね?」と2度も聞き返したが、どうやら(今回は?)ゴーストライターが書いたものではないらしい。「大変だったんだぞおまえ〜。」と泣きそうな顔で言われた。
昨年12月に亡くなったファンクの帝王=ジェームス・ブラウン (JB) が表紙になっているドラマガ6月号の特集記事で、JB のファンキーサウンドの変遷、プレイ分析、ディスクレビューなどなど、8ページにも渡る原稿が掲載されている。「ゴキゲン!」だの「キョーレツ!」だの「ファンキーミラクル!」だの、文体がいかにも先生っぽい。しかしその中の JB バンドのドラマーの来日公演レポートで、「ドラミングチェックなんてどうでもよくなった!」と記事半ばにして職場放棄しているのはいかがなものか・・・。
▼ That's it for today.
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Page maintained by: Katsuhiro IshizakiLast updated: 05/ 25/ 07
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