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★ 04/05/03・・・ ドラマガの巻
○○○ ドラマガ直伝 ○○○
● ドラマーよりも声優
ある日のこと。きっかけは忘れたが、確かクラスの某シュンスケくん(仮)の進学がほぼ決まったとの知らせを受けての話だったと思うんだけど、レッスン前に脈絡もなくこんなことを言われた。
先生:「イシザキはいい声してるんだよなぁ〜。腹から声が出てるもんな。」
Kats:「そうっすかぁ〜?」
先生:「おまえ、仕事間違ってるよ!」
Kats:「えぇ!? そうっすかぁ〜?」
先生:「声優になれよ声優に。もっと稼げるよきっと。」
Kats:「はぁ〜?!」
先生:「な? そう思うだろ? 渋めの声でな。映画の吹き替えとかな。」
Kats:「はぁ?!」
先生:「ほら、1人の俳優の吹き替えとか専属でやればもうこっちのもんだよな。」
Kats:「えぇ、まぁ・・・。」
先生:「まぁ、最初は大変だけどな。レッスンとかな。」
Kats:「いやぁ、もうひとつレッスンに通う時間はないっすから・・・。」
・・・ひとの仕事も知らないくせにこんなことを言われてしまうのはなんだが、ドラムレッスンに来ているのに、プロのドラマーになれるなれないの話じゃなくて、吹き替えの声優になれるなれないの話をされているのがちょっと悲しい。というか声ぐらいしか褒められ所がない己の五体が恨めしくもあり寂しくもあり・・・・。
● リズム&ドラムマガジン別冊
さて、そんな意味不明の会話を切り出す我が先生(52)であるけれども、このプロフィールが物語る通り、プロのドラマーとしてセッション活動も並行させながら、雑誌にも執筆されているなど、かなり多忙なお方らしい。そんな折、ブラッド・ウィルク兄貴(元レイジ、現オーディオスレイブ)とジミー・チェンバレン(元スマパン、現ズワン)らが特集されていたリズム&ドラムマガジン(リットーミュージック刊)を立ち読みしていたら、その横に「リズム&ドラムマガジン直伝−読譜法から超ハイテクニックまで完全網羅」というドラマガの別冊本が目に止まった。そのタイトルの通り、ドラムに関する様々なテクニックを解説している本なのだけれど、その中に「ポピュラー・ドラミング100年史」という章があり、ドラムセット誕生時のプリミティブなフレーズから、最新のヒップホップ、ドラムンベースの代表フレーズに至るまでを振り返るという23ページのコーナーがあった。そしてその中で「R&B/ファンクと言えばこの人!」という言葉でもって、うちの先生が写真付きで紹介されていた。
先生が担当していたのは「1950年代〜70年代のファンク・リズム」という部分。デルタ・ブルース時代の基本フレーズから、ジェームス・ブラウン、スライ&ザ・ファミリー・ストーン、そしてP-ファンクに至るまで、その時代の代表的なドラマーの基本フレーズを譜面付きで紹介しながら、彼による熱い解説も添えられているといった内容になっていた。先だってのドラム発表会でも、JBやスライに捧げる曲を書き下ろしていたぐらいだったから、よっぽど彼らに影響されているんだなぁとは思っていたけど、「R&B/ファンクと言えばこの人!」と紹介されるぐらいの人だとは思ってなかったなぁ。
そしてさらに美味しいことに、この雑誌には付録CDがついていて、その中で各ジャンルの代表的なリズムパターンを聴くことができるのだが、その「1950年代〜70年代のファンク・リズム」のドラムパターンもすべて先生が叩いていらっしゃった。「あーー、これ、レッスンでやったことあるやつに似てるなぁ〜。」というフレーズも結構あったりしたのだが、いつも生で聞かせてもらっているそのドラムを、こうやってCDで聴いたりするのはなかなか面白いもんだなぁ、などと思いながら、「よく考えてみるとすごい人にドラムを習っているなぁ俺。」という感慨にも耽ってみたりして・・・。本当に声優目指して頑張ってみた方がいいのかもしれないなぁ・・・。
● 引越し
昨年、ドラムスクールが引越ししたことは以前書いたと思うけど、今度は自分自身が引越しをしてしまった。川崎から世田谷という、まあ言ってみれば隣の地区に引越ししただけなんだけど、最寄りが京王線の明大前駅なので、東急の溝の口駅からはちょっと、というかかなり離れてしまった。でもせっかくスクールにも馴染んできた頃だし、クラスもいい人ばかりだし、先生も先生なので、転校するということはちょっと考えられなかったので、そのまま溝の口まで通うことにした。時間的に片道40分以上はかかるし、それに伴って交通費もバカにならないけど、まぁ(見た目にはあんまり変化はないけど)体重も7キロ減ったことだし、このまま続けてみようと思う。
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Page maintained by: Katsuhiro IshizakiLast updated: 04/ 06/ 03
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