Burps Online

Drum Diary
 02/13/01・・・ バレンタイン特別編


○○○ ダイナソーJrとドラムを語る ○○○


コンサートレポートにも書いたけど

今年のバレンタインデーは例年通りただ単に過ぎ去ったのだが、そんな神聖な日の前日、元ダイナソーJrのギタリスト&ボーカリスト=J マスシスが作ったバンド、「J マスシス&ザ・フォグ」のライヴに行き、その後で彼らのバックステージに入ることができた。(詳しくはコンサートレポートにて)

出待ちをしたとか、街で偶然会ったとかとは違い、メンバーが我々が来るのを待っていてくれている、というシチュエーションにて、正々堂々とメンバーに会うのはなんと気持ちがいいことか。もちろんそのメンバーのひとりには、元ダイナソーJrのドラマー=ジョージ・バーツも含まれていたわけだが。

「含まれていたわけだが」と堂々と書いているが、コンサートレポートでも書いたように、あのドラマーがこのドラマーだったとは全然知らずに俺は声を掛けたわけだが、いやでもそれだとちょっとカッコがつかないので、とりあえず自分は彼をジョージ・バーツだと最初から認識していた上で声を掛けた、と思って読んでいただければちょっとすっきりするかと思われる。


「プレイし続けるんだ」

コンサートレポートに書いたことをそのまま書くようで恐縮だけれども、せっかくのドラムコーナーなのでそのことについてここでも同じように書いておこうと思うのだが、なにはともあれ、バックステージに招待されたもう1組の方々がJと話している間、手持ち無沙汰だった自分は・・・・じゃなくて期待に胸を膨らませていた自分は、横のテーブルに肩肘ついてボーっとしていたジョージに声を掛けた。

「あなたのプレイは最高でしたよー!」

「どうもありがと。」

「実は俺もドラムを始めたばっかなんすよ。スクールに行ってるんだけど、ほんの3ヶ月ぐらいだからまだまだ全然・・・・・。」

「とにかくプレイし続けるこった。そんでもってラウドにやらなきゃだめだな。俺らのショーはラウドだったろ? どうだった?」

「だんだんラウドになっていった感じっすね。最初はそんなでもなかったんだけど。」

・・・・・・この後、腕時計を誉められたり、デジカメや携帯電話の話をしたりしたのだが、ドラムに関する会話はこれでお終い・・・・。でも、このウェブを見ている方々を除いて、自分がスクールに行っていることを口頭で伝えたのはこのジョージが始めてだった。 しかし初対面の人に向かって、聞かれてもいないのにいきなり、「スクールに通って3ヶ月なんですけどまだ下手くそで・・・」って話はないだろうと、今更ながら思う。もし相手がミッシェルのクハラとか、ブランキーの中村達也とかだったら絶対に言えないと思う。というかそんな話をしてもまるで相手にされないだろう。

しかし、90年代のオルタナシーンを代表し、ロックファンなら世界中の誰もが知るバンドのドラマーに、「スクール通って3ヶ月なんだけどまだ下手くそなんすけど・・・」と言った俺はえらい。さらに、そんなこと言われてどうする、という話に対して、「とにかくプレイし続けろ。そしてラウドにやれ。」と返答したジョージはさらにえらい。

以上。




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Last updated: 2/ 24/ 01