そう直感した自分は、ロクに弾いたこともないベースで「Guerrilla Radio」のイントロのリフを弾いてみる。この曲はモレロギターと基本的な押さえ方は変わんないからね。 すると当然しげやんも一緒にそのリフをギターで弾き始めるわけだが、いちおここはドラム日記なので詳しくは触れないけれども、しげやんのギターは、トム・モレロの変態プレイを、ほぼ丸ごと完全にコピーしている。「Killing In The Name」のソロも、「Bulls On Parade」のスクラッチも、完璧に再現しすぎて思わず笑ってしまうぐらいだ。
そしてさらに驚くべきことは、Kくんが、レイジをロクに聞いたこともないとは思えないプレイをし始めたこと! 特に「Sleep Now In The Fire」にて、ベースとドラムのみで進行していくAメロ部分では、「ほんとに聞いたことないの?」ってぐらいにブラッド・ウィルクのドラムを鋭く再現している。 だから、レイジのベース初体験の自分は、かなりの部分でミスってばかりいたにも関わらず、とんでもなく気持ちよく演奏することができた。 あとはザック・デ・ラ・ロッチャのパートをどうするか。 それだけだなあ。
といった感じで3日前に急遽スケジューリングしてもらったセッションだったけれども、本人的にはかなりの大満足! もちろん、リンプ・ビズキットの「Just Like This」をちょっと練習していったにも関わらず、実際には全然叩くことができなかったり、アクセントはクラッシュ・シンバルでしか付けられなかったり、肝心のところでリズムがモタったり、バスドラの踏み込みが甘かったり、と反省することもたくさんあったけど、なにはともあれKくんとJさんのドラミングに触れられてすごく勉強になった、というか刺激になった。あんなレベルに達するまでは何年かかるか分からないけど、とにかく来週からのレッスンがまた一段と楽しみになったのは事実である。それにhさん(ギター)もJさん(ベース)も、楽器を購入して間もないとは思えないほどの腕前で、正直びっくりしたよ。