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Gig Report
HFSTIVAL - DCも暑すぎでした -
RFK Stadium - Washington DC - 2004/05/22

- PREVIEW -
 
HFStivalとは、ワシントンDCのラジオ局、WHFSが毎年行っている巨大なフェスティヴァルである。会場は昨年同様、ワシントン東部にある巨大スタジアム、RFK Stadium。去年は猛烈に寒く、低体温になるんじゃないかと心配だったが、今年は…とにかく暑くて、むしろ熱中症を心配した。5月なのに、気温は35度を超えて湿度もひどく高く、さらにスタジアムだから熱気がこもって、蒸し風呂もいいところ。そんな訳で、次のような豪華なラインアップだったにもかかわらず、殆ど何も見られなかったのでした。

Main Stage
VooDoo Blue > O.A.R. > Yellowcard > Lostprophets > Papa Roach > Cypress Hill > Violent Femmes > New Found Glory > P.O.D. > Jay-Z > The Offspring > The Cure

Street Stage
Taking Back Sunday > Fall Out Boy > The Living End > Lit > Yeah Yeah Yeahs > Modest Mouse
 
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- GIG REPORT -
 
朝からかんかん照りということでは、無理のないペース配分にせざるをえない。そのため昼過ぎに家を出たのだが、行く途中に道に迷っちゃったりして、結局会場周辺に到着したのは午後3時。さらに、会場近くの駐車場は一杯なため、果てしなく遠いところに路上駐車して会場に向かったので、さらに時間が遅くなったのだが…この時点で暑さに参っていた。Yeah Yeah Yeahsは見たかったんだけどなー。


New Found Glory (17:30-18:00)

あまりにも暑いゆえに、何はともあれビール…と思ったが、これがまた長蛇の列。汗をダラダラかきながら40〜50分は並んだかな。そんなビールもあっという間に消費されてしまうので、繰り返し並ぶんだけど。で、ビールの列に並んでる間に、彼らのセットは終わってしまった。キャッチーなさわやかパンクに大きい歓声、という以外の詳細は分からず。


P.O.D. (18:30-19:05)

彼らのことはそんなに詳しくなくて、ラジオでよくかかってる"Alive"と、その昔見たライヴ映像で、ルックスに若干不自由していること位しか印象にない。結局、スタンド席に腰を下ろしたのは彼らのセット後半。しかし、PAの問題のためか、随分と音が平坦である。低音域が極端に削られていて、低音弦を使ったリフがものすごく薄っぺらく聴こえてしまう。メンバー達のアクションは殆どなく、観客もわりと淡々と見ている感じで、ラストの"Alive"でも、反応は乏しかったかな。でも、これはバンドのせいというより、とにかく、観戦コンディションが悪すぎなのかも。


Jay-Z (19:35-20:05)

言うまでもないラップ界の大物だが、すいません、彼のことはビヨンセの彼氏ということ以外に知らなかったりする。トイレへ行く途中通ったステージ裏では、彼らしき人がファン達に気軽にサインしていたが、いかんせん顔を知らないので…。

P.O.D.が終わると、ターンテーブルのみがステージにセットされ、ちょっと悪い予感。いやー、何と言われても構わないが、個人的には、ドラムセットがないだけで気持ちが萎えてしまうんです。しかし、そんな自分の気持ちとは対照的だったのが、彼が登場したときの聴衆のリアクション。これまで、P.O.D.でまったりしていたのに、Jay-Zが出てくるや否や、一斉に立ち上がり、異様なまでに盛り上がる。後日の発表によると、観客数は6万8千人だったらしいが、スタジアムに立ち込める熱気の中、膨大な数の人がいきなり飛び跳ねる姿は異様ですらあった。

しかし、個人的には盛り上がれない。というか、やっぱり苦手なんです。これだけの人が評価してるのだから、その良さを少しでも理解しようと努力したのだが…。すいませんが、2曲ほどで退散し、再び水分補給へと向かった。


The Offspring (20:35-21:15)

個人的には、今日のメインイベント…とはいえ、実は彼らのアルバムを1枚も持っていない。それはさておき、それを楽しむべく、一瞬だけフロアに移動した。しかし、いかんせんスゴい人で、足元もぬかるみがひどくて、異様な臭いがする。日が落ちたものの大して涼しくならないため、開始前にフロアから退散、向かって右側のスタンド席に座った。

"The Kids Aren't Alright"ではじまるセットは、特にトリッキーなところもなく、ひたすら楽曲で押す構成。必殺の"Pretty Fly (For A White Guy)"、"Come Out And Play"、"Why Don't You Get A Job?"から最新作の"Hit That"まで、「これぞオフスプ」と言えるような、ベスト・オブ・ベスト的な選曲で、アルバムを1枚も持っていないにもかかわらず、8割方の曲は知っていたし、その曲の良さで、誰でも無条件で楽しめるもの。今更なんだけど、誰をも引きつけるポップさ、キャッチーさが彼らの魅力なんだと改めて感じた。

唯一あった仕掛けといえば、デクスター(Dexter Holland)が「お前ら、暑いだろー」みたいなことを語った後、消防車が使うようなぶっといホースを持ち出して、ものすごい水量で観客に放水。あれは気持ち良さそうだった。


うーん、もう少しコンディションが良ければ、より楽しめたんだろうけど…。あまりの暑さゆえにバテバテしながらの観戦だったが、それさえなければ、密度が濃い、最高の内容だったと思う。

(…すいません、大トリのキュアは体力と気力の限界を感じ、パスさせてもらいました。)
 
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Last updated: 2004/08/26