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Gig Report
ASOBI SEKSU - これでチケ代三千円は安い -
Shibuya Chelsea Hotel - 2007/07/14

- PREVIEW -
 
1stアルバムをレビューした後、去年2ndアルバムが発表された Asobi Seksu (アソビ・セクス)だが、発売直前になって日本での配給は見送られ、「日本でブレイクする機会を逃したか・・・」と思っていたのだけど、東京2日間のみという短いツアーだが、このたびめでたく初来日公演が実現した。1stもよかったけれど、2ndはそれをさらに上回る改心の出来といっていいアルバムで、今年聞いたアルバムの中ではひょっとしてナンバーワンかもと言えるぐらいの充実した内容だったので、ライヴ自体もとても楽しみにしていた。
 
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- GIG REPORT -
 
今回の来日は、Asobi Seksuの単独公演目的ではなく、正確には"Indies Playground" というイベントに参加する形でのライヴとなった。洋邦のインディーズ系アーティストを複数対バンさせるイベントらしく、Asobi Seksu 以外に日本のバンドが2つほどエントリーされていたが、自分が観たいのはもちろんAsobi Seksuだけなので、適当に時間を潰してちょっと遅めに会場入りした。

小さいハコらしく、チケットのモギリの女の子に「お目当てのバンドはなんですか?」と聞かれ、「え?なに?!」と聞き返した自分。仕方なく言いましたよ。遊びセッ○スって!

ノイズ・音響系の日本人アクトの演奏が終わり、お楽しみプレゼントコーナーなどが催される中、Asobi Seksu のメンバーがせっせとセットチェンジを行っている。アメリカ育ちの日本人ボーカリスト Yuki は、赤いチャイナドレスのようなワンピース姿を着ている。そしてとても小さい。なんでも個人的には8年ぶりの来日なんだそうだ。


(Start - 21:20)

轟音ギターに極上メロが乗る、いわゆる「シューゲイザー」と呼ばれるサウンドが特徴的なバンドとされているけれど、そんなにノイジーな感じはしない。ギターよりもむしろことのほかドラムの音が気持ちいい。Yukiのボーカルもレコードよりもキュートで、意外にも結構うまい。

「Thank you!」以外の Yuki のMCはすべて日本語だ。自分のバンド名も「アソビセクス」ではなく「遊びセッ○ス」と発音していた。だけど変に最近の若者日本文化に染まっていないせいなのか彼女の日本語はとても綺麗に聞こえるからあれ不思議。なおかつ自分だけでなく他のメンバーにも日本語を強要していて、その結果が「カニ、エビナドアレルギーデス。タベルトシニマス。」という意味不明のMCとなって実を結んだ。

「まさかこのバンドを日本で観られるとはなぁ・・・」という感慨で終始胸が一杯で詳細はあまり思い出せないが、傑出した「Lions And Tigers」を含め、2ndアルバムからの曲はやっぱり素晴らしかった。1stアルバムのレビューで絶賛した「I'm Happy But You Don't Like Me」を聞けたのも本当に嬉しかった。本編最後ではフィードバックノイズの中でYuki自身もドラムを叩いていたが、ダブルキックを絡めたシェイクリズムをきちんと叩けていたのには感心した。;-)

(End - 22:17)


1時間程度の短いライヴだったが内容的には大満足なものだった。フジのレッドマーキーみたいな、もっと大きな会場でもっと多くの人に聞いてもらいたいバンドだなぁ、ほんとうに。
 
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Last updated: 2007/07/14