Burps Online

Gig Report
COACHELLA MUSIC FESTIVAL - その6 -
Empire Polo Fields - Indio, CA - 2004/05/01

- GIG REPORT -
 
RAPTURE (Outdoor Theatre)

ピクシーズで半ば放心した状態で、今からレディオヘッドまでどう過ごそうかと思ったぐらいだったが、日も落ちてようやく活動的になれそうな感じがしてきたので、ちょっと歩いて再度セカンドステージに向かう。

そこでは去年のサマソニでもいいステージを見せてくれたラプチャーが演奏中だった。レディへ待ちの人達が多いせいなのか、数時間前に見たデスキャブの時よりも遥かに人の数は少なく、日差しもないので、みんなここぞとばかりに踊り呆けている。アメリカでは何度かライヴを見てきたが、これほどまでにアメリカ人が踊っているライヴを見るのはこれが初めてだ。もちろんラプチャーのステージング自体も素晴らしいんだけど、やっぱこんなマニアな音を聞きに来るアメリカのリスナーというのは、比較的クラブ的なノリも知っている人達なんだなぁということをここで初めて認識する。踊っているだけじゃなくて、曲もちゃんと知っているみたいだしね。ザ・ミュージック辺りもコーチェラの夜とかにプレイできたら、同じように盛り上がるんじゃないかなぁとも思ってみたりもした。

ラプチャーのライヴ直後、1人で叫び声を挙げている女の子がいるので何者か思ったら、こうさんのホテルに潜り込んでいるアメリカ人のナタリーだった。一瞬シカトしようかとも思ったが、あちらに気が付かれてしまったので、チラリと途中経過を報告しあうことになったのだが、コーチェラでは今のところこのラプチャーのライヴが一番良かったと言っていた。

House Of Jealous Lovers/ Rapture (MOV形式: 14秒: 4,431KB)


RADIOHEAD (Coachella Stage)

ラプチャーのライヴが終わって数分後、メインステージにてレディオヘッドの演奏がスタート。これまた会場の遥か後方で見ることになったが、スクリーンが比較的ちゃんとしていたのでステージの様子はきちんと伝わってきた。

1曲目はメンバーが打楽器を叩く「There There」だった。言うまでもないことかもしれないけど、前のピクシーズに引き続いて音の良さは超一級で、すべての音がきちんと聞こえてくるのが嬉し過ぎる。先の幕張メッセ公演の音がどれほどだったか知らないけど、自分的には至極満足、満足。

しっかしやっぱりそこはレディオヘッド。踊るタイプの曲が少ないので足が痛くなってきた。靴を脱ぎ、芝生の上で素足をマッサージなどしていたが、「My Iron Lung」や「Karma Police」といった曲では盛り上がるし、レディヘの曲の中では一番好きかもしれない「No Surprises」は良かったけど、それ以外の最近の曲は個人的にちょっとダレ気味だったかな。だけど比較的「OKコンピューター」からの曲が多かったので全体的にポップな感じのステージだったなー。「Airbag」をやらなかったのがちょっと残念だったけれども。

それから、特にトム・ヨークの弾き語りの時に、隣のセカンドステージからクール・キースの極悪なヒップホップビートが聞こえてきてみんなざわついたのが面白かった。コアなレディオヘッドファンからしてみれば気持ち悪いことなんだろうけど、客観的に見てみるとこれぞフェスティバルって感じですごく楽しい気分にさせられた。去年のフジロックでビョークのステージに極悪な音を被せていたイギー・ポップみたいだった。

そしてアンコールへ。トム・ヨークのモニターどアップ映像が面白い「You And Whose Army?」でひとしきり笑わせてもらった後、「It's up to you, Johnny!」という声とともに始まった「Planet Telex」に引き続き、「これはもうちょっと古い曲だ。」というMCから、淡々としたアルペジオとドラムビートに乗って始まったのは「Creep」だった。前回アンコールでこの曲をプレイしたのは例のサマソニ@千葉マリンのことだが、不覚にも(というか確信犯的に)裏でドアーズを見ていた自分にとってのリベンジをここコーチェラで果たす。(・・・いや、正直なところこの曲にさしたる思い入れがあったわけではないんだけど。)「うわー! 本当に演った〜〜。」という思いでアタマを抱えてしまったが、サビ直前のジョニーのブラッシングストロークでちょっとだけ鳥肌。そしてそのまま超ド派手なライティングとともにサビに突入。わざわざヘナチョコに歌うトム・ヨークのメロディには賛否両論あろうが、「Creep」=「バカ」という曲のタイトルに合った歌い方だと、個人的には思った。

My Iron Lung / Radiohead (MOV形式: 28秒: 9,144KB)
Creep / Radiohead (MOV形式: 20秒: 6,727KB)


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  1. There There
  2. 2+2=5
  3. Lucky
  4. Myxamatosis
  5. My Iron Lung
  6. Exit Music
  7. The Gloaming
  8. Karma Police
  9. Sail to the Moon
  10. I Might Be Wrong
  11. Sit Down, Stand Up
  12. No Surprises
  13. National Anthem
  14. Paranoid Android
  15. Idiotequex
  16. Street Spirit

  17. You and Whose Army?
  18. Planet Telex
  19. Creep
  20. Everything In Its Right Place


(From http://old.58hours.com/58_displayshow.php?showID=434)


<- Pixies Kraftwerk / Phantom Planet ->
 
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Last updated: 2004/05/01