Burps Online

Gig Report
ELECTRAGLIDE 2004 - 比較的ロックな今年 -
Makuhari Messe - 2004/11/26

- PREVIEW -
 
3年ぶりにエレクトラグライドに参加してきました〜。
 
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- GIG REPORT -
 
LCD Soundsystemには間に合いたかったので、どうにかこうにか夜の11時には幕張メッセに到着。


LCD SOUNDSYSTEM (-23:30)

先のコーチェラフェスティバルでピクシーズを観るために後ろ髪引かれる思いで途中退場してから約半年で再会LCD Soundsystem。後々、レディオ4やラプチャーらとも関係が深いアーティスト集団と知り尚更興味が深まったんだけど、結局それ以降彼らの音源等に全く触れることなくこの日のイベント本番へ。

ほぼ狙い通りにコーチェラで見逃したギグ後半部分から観劇がスタート。で結局、すごい音圧と極悪ビートで最後まで楽しめた。


(といったように、この分野に関してはかなり疎いので、プロディジー以外は感想らしい感想すら書けてませんのでご了承を。)


2MANYDJS (23:30-01:00)

LCD Soundsystemのライヴが終わるとすぐに、ライヴステージ反対側のDJステージの方から音が流れてきて2MANYDJ'Sのパーティがキックオフ。途中でブラーのSong 2なんかもミックスされていたりして、みんな楽しそう。でも「化粧」「賀」などの意味不明な日本語が踊っているビジュアルは微妙。


小1時間ばかりフラフラしてたらなんとなく小腹が空いてきたので、空いていたパスタコーナーでメシを食ったが、これが超激マズだった。好き嫌いなく基本的になんでも食える自分だけど、この世のものとは思えないマズさで、味付けしている様子からもそのヤバさはなんとなく分かっていたけど、まさかここまでマズいとは・・・。パスタの茹で加減、味加減共に最悪で、しまいにゃ喉を通らなくなり、パスタを吐き出してしまった。よって速攻ゴミ箱行き。これで800円。ありえない。

次に食ったレトルトカレーも一般の味覚レベルからすればこれまた有り得ない代物だったけど、食えなくはなかったのでひとまず完食。こういったイベントにおいて食というものはNice to haveなものだということは分かっているけど、ここまでレベルが低いと考えもんだなぁ。


PRODIGY (01:00-02:30)

次がダレン・エマーソンだと勘違いしていたせいで、好奇心からなんとなくフロア前方でボケっとしていたら、出てきたのはプロディジーのリアムだった。ダレン・エマーソンのセットに生ドラムやマーシャルのギターアンプがあるのはおっかしいなぁとは思ってたんだけど、つまりそういうことだったのね・・・。

2002年のNKホールのギグはまあまあだったけど、その後のフジロックのステージには少なからず失望し、自分の中で株が段々下がりつつあるプロディジーだが、自分みたいなロック主体の音楽リスナーにもすんなり聞ける新譜を甚く気に入っているせいもあって、以前ほどじゃないにせよ、今日のプロディジーのステージには結構期待していた。ギャラガー兄弟が参加している曲はここ数年のオアシスのどの曲よりもかっこいいし、デジロックというよりも全体的にファンクっぽい感じがして、こりゃヨーロッパよりもアメリカの方がウケるかもしれないとも思ったりもした。(・・・実際のところどうなのかは知らないけど。)

リアム以外のメンバーが不参加だったアルバムの曲がライヴでどう聞こえるかということにも興味はあったんだけど、マキシムがボーカルを取ったオープニング曲「Wake Up Call」でその違和感のなさにひとまず安堵。そのマキシムが「I can't hear you, トキヨー!」と客を煽った直後に「Breathe」が来て、やっぱこの曲は90年代後半のワン・オブ・ベストだよなぁと再確認したんだけど、以前ほど、特に98年のフジロック辺りから比べると、オーディエンスにはウケてなかった。マイクを向けられてもサビの部分を歌えていた人はほとんどいなかったし。

むしろ最新アルバムからの「Spitfire」辺りのほうが歓声が大きかったような気はするけど、マキシムが袖に引っ込んで始まった「Firestarter」の頃になるとフロアからポツポツと周りから人がいなくなり、踊る分には都合がいいんだけど、気分的にはちょっと寂しい状況に。「Mindfields」だったかでは赤い自転車に乗ったキースが2回ほど転倒するパフォーマンスもあったりして面白い部分もあったけど、昔に比べるとちょっとキレがないというか大人になったというか、予測不可能な動きはすることはなかったなぁ。見慣れてしまったからちょっとやそっとのことでは驚かなくなっているのかもしれないけど。

一応アンコールもあって、そこでは「Poison」と「Smack My Bitch Up」がプレイされた。「Poison」が終わりきらないうちに「Smack My Bitch Up」のイントロが流れてきたのはかっこ良かった。時間的にも最後の曲と悟ったのか、もうみんなやけくそ気味に踊っていたのも面白かった。

すごく良かったわけでも、すごく悪かったわけでもなく、とにかくハイレベルなエンターテイメントショーだったという印象。最初にプロディジーを見たときのインパクトを超えることはまずないだろうという予想が覆ることはなかったけど、少なくともここ数年のプロディジーのショーの中では一番良かった。でも「Voodoo People」が聞けなかったのは残念。


ちなみに最後の曲の時、前方の人ごみの中でやたらとタバコをふかしているバカがいるなぁと思ったら、冬はフードつきのアウター姿しか見たことのない某音楽雑誌の編集長だった。この音楽雑誌の一団のタバコの吸う場所、吸い方、吸った後の処理の仕方には、我ながらキレそうになった。


DARREN EMERSON (02:30-04:15)

元アンダーワールドのダレン・エマーソンがエレクトラグライドに2度目の登場。いきなりそのアンダーワールドの「Born Slippy」が来てちょっと拍子抜け。ビル・ワイマンが自身のソロコンサートの1曲目に「ジャンピン」をやっちゃったりするぐらいにベタなオープニングだ。でも生「Smack My Bitch Up」のすぐ後に「Born Slippy」を聞けてしまったという意味では悪くはなかった。

だけどその後は普通にトランスで、ごめんなさいお休みなさい状態。


!!! (04:15-05:10)

コーチェラでもフジロックでも、ライヴの評判がすこぶる良かった!!!。 いや、「すこぶる良かった」という文言に感嘆符を付加しているわけではないのだが、そうは言ってもそうせざるを得ないのが!!!。

ボーカルの動きは面白く、メンバー全員参加でとにかく闇雲に煽りまくる姿は微笑ましかったけど、ちっともピンと来なかったレコードの音が災いしてか、どうも期待したほどのパフォーマンスではなかった。もっとハチャメチャなのかと思ったらそうでもなかった。ムーニー・スズキの方がすごいような気もした。「写真とらせてくれ。ママに見せるから・・・。おー、バカっぽい。」との言葉通り、フロアの方がバカっぽかったかもしれない。


TIM DELUXE (05:10-)

帰ろうと思ったら、ニルヴァーナの「Lithium」のミックスが流れてちょっとだけ足を止めてみたけど、足腰はダルイし、プラスティックグラスやら紙コップやらが散乱するフロアにも霹靂し始めていたので、そのまま出口へ。 


朝焼けがちょっとだけ綺麗だった。
 
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Last updated: 2004/11/28