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AVRIL LAVIGNE |
- ムンムンしてました - |
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Tacoma Dome - Tacoma, WA - 2004/12/05 |
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ワシントンはワシントンでもしげやんがレポートしてくれているのは東海岸にあるアメリカの首都ワシントンDC。自分が出張したのは西海岸にあるワシントン州シアトル。そしてそのワシントン州シアトルからさらに30マイルほど南に走るとワシントン州タコマという中都市にぶつかる。ワシントン州タコマと言えば・・・・そう、かのベンチャーズの故郷なのである。(・・・以下の文脈とは何の関係もないけど。)
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シアトルのラジオ局=KISS FMが主催する「Jingle Bell Bash」というイベントで、年末の恒例行事となっているらしくこれが7回目とのこと。会場のタコマドームは、「ドーム」という名前でありながらスタジアムではなく、むしろ日本だと代々木オリンピックプールあたりに近いアリーナクラスの会場だ。ただ、ハイウェイから見て分かるように概観がタマゴのような形をしているためタコマ「ドーム」と名付けられたんだろう。
この日のチケットだが、そもそも前売り券を買うつもりはなかった。チケットマスターの前売りだとすでにスタンド席しか発売されてなかったこともあるんだけど、ストーンズシカゴ公演でアリーナ席を引き当てた幸運を再度期待して、当日券を狙うことにした。
すでに開演時間を過ぎているため人もまばらなドーム周辺を約半周して当日券売り場へ。Best Availableな席を指定して出てきたのはアリーナ席の前から14列目だった。アブリルの来日公演だったら前から14列目なんてそう簡単に取れねぇだろぉ〜と思いつつ、またまた当日券から幸運を授かってしまったことに単純に喜ぶ。
8割がた埋まっている場内の客層は、見事なまでに白人ティーンエイジャーばかりだ。それも女の子ばっかり。男もたまにいるけど、彼女の付き添いか、もしくは娘の父親だったりするのがほとんどのようだ。アジア人が少ないので自分は浮くっちゃ浮くんだけど、いつものようにそんなことは気にせず席を探す。
● SIMPLE PLAN
間近にあるステージでプレイしている5人組はどうやらシンプル・プランの模様。「模様」というのはこのバンドのことはよく知らなかったから・・・。先のしげやんのレポートでその概要はつかんでいたつもりだったけど、もっとハードコアなイメージだったので、意外にポップな音の出に若干拍子抜け。この後にはさらなるビッグネームが控えているため、前座扱いかなぁぐらいに思っていたのだけど、それがなかなかどうして。ペンライトを片手にアイドルのコンサート並みに盛り上がっている。分かりやすいサビ、歌いやすいメロディー、確実なプレイ、健康的なステージング。決して満足できるものじゃないけど、不満足かといわれるとそうでもない、お代わり自由なファミレスのソフトドリンクみたいなバンドだった。
● HILARY DUFF
なんか眠かったので、アリーナ席を離れて、スタンド席上方の空席に座って見ることにした。そしてそんな寝ぼけ眼に飛び込んできたのがヒラリー・ダフだった。日本じゃかのエイベックスからレコードを出しているヒラリー・ダフである。アルバムも日本国内で何十万枚も売っている若干17歳のアイドル歌手である。よって犯罪すれすれなのでさっぱり興味はなかったけど、文字通りステージに飛び出てきた白い衣装の女の子は「なんじゃこりゃー!」ってぐらいに普通に可愛らしかった。曲調は普通のギターロックで、これもまたファミレスのソフトドリンクっぽいステージングだったけど、ヒラリーの可愛いさに免じて許す。
ちょっと眠りこけているうちにいつの間にかステージは終わってんだたけどね・・・。
● MAROON 5
アメリカじゃ恐ろしいまでの人気を誇るマルーン5の登場である。MTVでも連中の曲はかかりまくりで、全米の音楽ファンが寝ても覚めても聞かされ続けているマルーン5の登場である。それも今夜はスペシャルなアコースティックセットのライヴときたもんだ。揃いも揃ってスツールに腰をかけたメンバーの確実でソリッドなプレイをバックに「This Love」などのヒット曲を歌い上げれば、お客さんも合唱に次ぐ合唱でそれに応えてた。
● GWEN STEFANI
事前のラインナップにはリストされていなかったアーティストがシークレットゲストとして隋所に登場するらしく、セットチェンジ合間の前説によれば、自分が会場に入る前にグッド・シャーロットのベンジーとジョエルがスペシャルライヴを行ったとのこと。別にグッド・シャーロットのファンじゃないけど、このシークレットギグを見逃したのはちょっともったいなかったかなぁと思ったのは言うまでもない。
で、アブリルの前のシークレットゲストがノー・ダウトのグウェン・ステファニーだった。事前のアナウンスはまったくなかったので、太鼓連隊のドラムサウンドと共にステージに出てきた白装束の長身のお姉ちゃんは一体誰?と1〜2分ほど目を凝らして見ていたんだけど、その声からグウェンだと気がついてからは、こりゃ美味しいイベントだわぁ〜と思うことしきりで涙腺も緩みかけた。ノー・ダウトの活動を一旦休止してソロ活動を始めたことは知っていたけど、まさかこんなところで観られるとはねぇ・・・。続いてシングルの「What You Waiting For」を歌ってすぐに下がってしまったグウェンだけど、東京の単独公演にも行ったことがあるノー・ダウトはちょっとだけひいきにしているバンドなのでこのサプライズは単純にうれしかったなぁ。
● AVRIL LAVIGNE
さて、大トリのアブリル嬢の登場だ。だけどアブリルのことは正直よく知らない。今年のサマソニでのステージも観てないし、アルバムも聞いてないのだ実は。そうは言っても有名な歌手だからちょっとぐらい知っている曲は出てくるだろうと思っていたんだけど、思いのほかアブリルのことは知らないことに気がつかされたライヴだった。
スタンド後方の左で数曲、右で数曲聴いたあと、再度アリーナに戻ってアブリルの姿を拝む。しかしマルーン5を観に来たお客さんが多かったのか、客席は半分以上が空席になってしまっていて、トリのアーティストの演奏だというのにフロアはかなり寂しい状況になっている。
ロックンロールで軽快にショーを滑り出したけど、途中からバラードっぽくなってきてちょっと個人的には休憩モードに。でも後半のピアノの弾き語りは比較的良かった。思ったより高音が出てた。イメージしていたよりも歌の旨いのにはちょっと驚いた。
こうして何時間にも及んだイベントは終わったわけだけど、特に気になったのは曲の間のMCで「ハロー、すぃあろー!」と叫ぶアーティストの多いこと多いこと。「ここはタコマだっちゅうの。」と突っ込む声もないところを見ると、やっぱ日本における東京と千葉のような地理的意識の問題を、このアメリカの都市でもうやむやにされているのだなと思った。
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Last updated: 2004/12/13
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