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大阪&名古屋ミレニアム旅行記


地方から都会へ、そして都会から地方へとライヴを観に行くなどというのは当たり前の昨今ですが、何はともあれ1999年12月31日〜2000年1月3日に渡ってエアロライヴついでに旅した大阪・名古屋での出来事が結構濃かったのでここに記しておきたいと思います。 あ、カメラを持っていかなかったので写真はありません。あしからず了承のほどお願いします。

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■ 登場人物


・Kats 本人。最近レイジのドラマー似といわれ調子に乗っている27歳。神奈川在住。
・tomokoさん言うまでもなく、あのtomokoさん。年齢不詳の東京人。
・ただくん言うまでもなくフジロックを賑わせたあのただくん。24歳の東京人。

・エアロ言うまでもなくあのエアロスミス。ミレニアムツアーで来日中。平均50歳のアメリカ人。
・キクさん神奈川出身で大阪在住の友人。音楽に死ぬほど詳しい27歳。既婚。
・仲村さんKatsのメールフレンド。約2年越しのサイバー交流後、初めて会う。NY出身京都在住。
・仲村さん友人ただくんと同じ東京三軒茶屋在住の女性。ロックンロールな感じ。

・koheyくんネット繋がりで知り合った東京在住のhey to koheyくん。カッチョメン。
・抹茶さんkoheyくん繋がりで以前ちらっとお会いしたことのある女性。ラーメン大好き小池さんなカッチョウーメン。
・mik@さん初めて会う、koheyくん掲示板の常連さん。この方もカッチョウーメン。

・平田くん大阪ミナミのロックバーSLINGSHOTの店員。笑うとシャーラタのティム。
・田中さん同じくSLINGSHOTのこちらは店長。ロックと酒とルースターズを愛する長髪おじさん。

・HIDEさんとにかく真心なHIDEさん。hideさんではなくてHIDEさん。大阪在住の女性。
・HIDEさん相方ごめん、名前忘れてしまった(笑)。とにかく関西在住の男性。元SLINGSHOT店員。

・石塚この名前を持つ日本で一番有名な人。いちおうミュージシャンでもある。

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■ 99年12月31日 - 待ち合わせ、ホテル、お好み焼き


▼ 12/31/99 - 15:00

1999年12月31日、エアロスミス・ミレニアムカウントダウンコンサート観戦を主たる目的として、ここ大阪にやってきた。この旅の同行者はtomokoさんとただくん。しかし3人とも別々の大阪入りとなり、先発隊としてただくんが大阪に前日入りして神戸などを見て回っているとの情報を得る。自分はtomokoさんとの待ち合わせのため新幹線の発着駅となっている新大阪駅にいる。 実は同じ列車で新大阪に着く予定だったのだが、何を勘違いしたのか自分は1時間早い新幹線に乗ってしまってこの駅でしばしの待ちぼうけ。

15:47着の新幹線に乗ってきたtomokoさんと急遽改札口で待ち合わせすることにしたものの、自分が改札がひとつしかないものと勘違いをし、tomokoさんは別の改札から外へ出てしまうというアクシデント。でも大阪行きのホームでどうにか会うことができた。これこそ携帯電話があるから出来る業。時代は進歩している。

ただくんに電話してみると宿に戻って我々を待っているとのことだったので、大阪梅田にある宿へと向かう。税込・サービス料込みで1泊5,800円の激安ホテルで、自分で予約しながらはっきり言って全然期待していなかったのだけれど、これがまたすさまじく清潔で設備も整ったホテルでびっくりした!! 名前をセカンドイン梅田といい、リッツカールトンに隠れたところにあるのだが、ドライヤーはあるわ、シャンプーリンス、ボディーシャンプーは押せばたっぷり出るわ、テレビは無料だわ、セミダブルのベッドだわで、こう書いていると至極あたりまえのようだけれど、これで5,800円ぽっきりですよ。旅慣れた人なら分かるはずこの価値観。大変清潔でぜひお薦めのホテルです。

それはともかくこのホテルでいよいよ合流した3人は、来たるエアロギグに備えるべく、大阪キタのお好み焼きでも攻めるか!!と相成った訳であるが、時は大晦日。「まあ、大阪だし、やってるでしょ。」という漠然とした期待の元、大阪駅地下街を歩いてみるが、店という店が軒並み休みでこちとらガッカリ。梅田駅近くの地下街でどうにかお好み焼き屋を見つけるが、閉店間際でお好み焼きが一玉しか出来ないという。でも瀬に腹は代えられずここでお好み焼き(ミックスモダン)、ヤキソバ、焼きうどんを食する。とりあえずうまい。自分は当たり前のようにジョッキでビールを飲む。 いやしかしここだけの話、自分はうどん、ラーメン、ハンバーガーなど、この日すでに3食終えていて、実はこれが4食目となっていたのだ。

ひとまず満足したtomoko、ただ、Katsの3人は、いよいよカウントダウンコンサートのある大阪ドームへと向かう。JR環状線の大阪駅〜大正駅まで170円。「みんなエアロを見に行く人じゃないの?」と冗談っぽく言っていたが、みんな本当に大正駅で降りてしまった。

ただくんの度重なるギャグに、「たださんって、ほんとにおもしろいね〜。」といよいよサジを投げてしまったtomokoさん。大阪ドームが我々を呼んでいる。

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■ 99年12月31日 - 大阪ドーム、グッズ売り場、仲村さん


▼ 12/31/99 - 18:40

警備員たくさんの道を10分弱ほど歩きやっとこ大阪ドームへ到着。そしてその第一声が「か、かっこいいーー!」。スペーシーな外観とディズニーチックなエスカレーターに興奮する我々3人。まずは記念撮影を済ませたのだが、そのままカメラを手にしたまま場内に入ろうとしたただくん・・・・・隠しなさい。

その前にグッズ売り場を探索したのだが、これがハズレ品のオンパレード。ついでにただくんは東京でもエアロのライヴを観るのにも関わらずツアーパンフを購入し、旅の荷物を無駄に増やしていた。

まあライヴの模様はカウントダウンコンサートのライヴレポートを読んでいただくこととして、何はともあれまた食って飲んでばかりいた。着席するなりただくんへの「ビール買ってきて」という一言に始まり、Mr.Bigの時にはライヴなどこれっぽっちも観ずに、いか焼き、たこ焼き、チキンナゲット、ヤキソバ、ビール、ジュースなどなど、とにかく食い荒らして、飲み荒らしていた。よってこれが今日の5食目。でもまだ腹は減っている。

そして個人的にこの日のメインイベントのひとつが、同じくエアロを観に来た京都在住のメールフレンド、Kayoさんに会うことであった。「NYでSeahorsesの同じライヴを観ました」というメールから始まること2年弱。98年には「フジロックで会いましょう」という約束を果たせず終いで苦節1年半。この日を待っておりましたワタクシは。 「Mr.Bigのアンコール時、3番ゲートのインフォメーションカウンター付近で。目印は貴乃花とレイジのドラマー。」というメッセージに自ら従い、その酔っぱらいは待ち合わせ場所に向かう。そしてそのKayoさん=仲村さんを無事発見。お友達も一緒である。そのお友達は「世田谷在住」とのことで、「川崎と近いじゃないですかー。世田谷といやあ、三軒茶屋在住の友達と来てるんですよぉ。」と言うと、「私も三軒茶屋ですー!」と来たもんだ。「後で会えますよ。」と言ってそのお友達とは別れたが、結局それ以来会えず終いになってしまったのはただくん、やっぱりあなただからか? お互いライヴ後にクラブKで会うことを約束し、事前にキクさんから送って頂いていたクラブKディスカウントチケットをお渡しする。

無事電気も消えることなくエアロで年越し。0:20頃ライヴが終了して、規制退場しながら大阪在住のキクさんへ電話。そしてその夜クラブカーマで行なわれたいたクラブKで会うことを確認する。混むことが予想されたので、キクさんに当夜の服装を教えてもらう。

帰りの列車はゲロ混み。なぜかただくんは駅でカウントダウンに使用された黄色い風船を拾う。(・・・そしてその後どうした?ただくん。) 実は宿を梅田にしたのも、このクラブカーマに至近だからなのである。よって1度宿に戻って出直しをはかる。しかしこの時、自分はおしっこをしたくてかなり極限まで我慢していたのであった。 はい。 そしてこんなことがこの後何度も自分を襲うのであった・・・。



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■ まだ続く大晦日 - 大阪K、妙な再会、心斎橋へ


▼ 12/31/99 - 25:30

宿から徒歩5分程度のクラブカーマに辿り着いたのが1時半かそこらのこと。そこで今夜はクラブKを始めとしたオールナイト年越しイベントが行なわれている。「With Flyer \3,000」というディスカウントチケットを差し出したのに、「今日はそれだめです」という冷たいお言葉。「ふざけんな大阪商人!」という言葉を呑み込み、渋々金3,500円を支払う。

カーマ自体はそんなに特徴たる特徴がない感じのクラブだが、なにせ暑いぞ。いつもこんな感じなのかなあ、大変だなあ、と思ったりもしたが、後で聞けばこんなに混んでいるのは滅多にないとのこと。まあ大晦日〜元旦のイベントだからしょうがない。見ればtomokoさんは早速豹柄のエロい服に着替えている。ただくんはいつも以上になんだかボーっとしている。場の雰囲気に圧倒されたのか、ただくんは椅子に座るとそれ以来そこを動くことは無かった。

黄色いTシャツを目印にキクさんを探すと、来ました来ましたキクさんが! この混雑を見て会えるのをほとんど諦めかけたというキクさんだが、その目印のお陰で彼をすぐに探しだすことができた。

この日が大阪K最後となる篠田淳治氏のテクノ系選曲からアンダーワールドの「ボーン・スリッピー」でその頂点を迎えた後、東京クラブKと同様にレディオヘッド〜ブルーハーツという流れでDJ交代。いきなりエアロの「イート・ザ・リッチ」でやっぱとりあえずフロアへゴーーー! 後はDJ梯一郎氏のゴールデンタイムでケミカル〜モーニング娘。という流れの後、レイジ、クーラ、ローゼズなどで締めた。いや、締めたのはいいが、まだ3時30分。早い、早過ぎる!! 

大阪名物サイケアウツとやらのライヴ(?)が行なわれる中、特別に振る舞われていた雑煮など食べながら、さっきドームで会った仲村さんにやっとこ遭遇できた。しばし彼女と談笑しているとtomokoさんに会う。するとtomokoさんの座っていた椅子にカバンを引っ掛けてしまった男の子がいる。申し訳なさそうに会釈していたが、よーーーーく見るとどっかで見たことがある。あれ?と思ってその彼が去った後、隣にいた子に「すいません、今ここにいた人、お名前なんといいますか?」と聞くと、「あ、koheyくんです・・・」との答えが。koheyくんってのはかつて掲示板によく書いてくれていた人で、今まで2〜3度会った事がある。「あーーー、やっぱりkoheyくんですかーー!」と苦笑いしていると、そこにラーメン大好き小池さんのような女性がやってくる。「この人も見たことあるなー。」と思い、よーく考えてみるとステレオフォニックスのライヴの時、上京してkoheyくんと行動を共にしていた抹茶さんのような気がしてきた。「ひょっとして抹茶さん?」と聞くと、ピンポンドンピシャリ。するとそこにこのサイケアウツを目的として大阪くんだりまでやって来たkoheyくんが戻ってきて、「あーー! なんでここにいるんですかぁ?!!」という逆にこっちが聞きたい質問を浴びせられる。

そんな出会いがありつつも、どうにかまたただくんとキクさんと合流して、時間がまだ早いってことで、今度はキクさんがイベントなどもやってお世話になっているという、心斎橋にあるロックバー「SLINGSHOT」へ行くことに決定する。キクさんがお店とコンタクトを取るが、これからお店の客と初詣に行くところだという(笑)。間もなく戻ってくるとのことなので、とりあえず我々は大阪キタから、ミナミにある心斎橋へ向かうこととする。

雨が降り始めていたが、ここでキクさんのフットワークの軽さが登場。1人多い5人(自分、キクさん、仲村さん、tomokoさん、ただくん)なのにも関わらず、運ちゃんと交渉してタクシーに乗せてもらうことに成功。キタからミナミへの移動がスムーズかつ格安で済むことになる。運賃1,300円也。梅田から心斎橋まで地下鉄で230円ぐらいだから、5人頭だとそんなに変わらない。

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■ まだまだ続く大晦日 - ラーメン屋、ロックバーSLINGSHOT


▼ 12/31/99 - 29:00

心斎橋に着いたが、まだロックバー「SLINGSHOT」のスタッフは店に戻ってないということで、とりあえずまた腹が減ったってことにしておいて、キクさんお薦めのラーメン屋「神座(かむくら)」で腹ごしらえすることになった。しかしこのラーメン屋の前金システムというか、まるでライヴの当日券売り場というか、そんな支払いシステムにまず驚かされた。そして「半チャーシューラーメン」というものを頼んだのだが、特にスープの美味さは絶品だ!! そしてそのチャーシューの多いこと!! 本日6食目となる食事を堪能しながら、キクさんとロック話&恋バナに終始する。キクさんの話の回転が速すぎて時々付いていけなくなるが(爆)。入口と出口が別、というのにも笑ってしまったが。

そしていよいよ、徒歩で5分弱のところにあるロックバー「SLINGSHOT」に到着した我々5人衆。2,000円で呑み放題で残念ながらビールはなしだけれども、他の酒を堪能できてそれはそれでかなり楽しい。なにせ店の雰囲気がいい。壁にはジミヘン、イギーポップらのポスターが所狭しと張りつけられていて、カウンター、テーブルに関わらず気楽に飲めそうな店である。

ただくんは早々に寝てしまったが、キクさんと仲村さんのテンポのいい会話に触発されたのか、ショートカットをべた褒めされ機嫌の良かったtomokoさんまで寝に入ってしまう。そこにシャーラタンズのボーカル似のスタッフ平田くんがやってきて、エアロのライヴ盤をかけてくれる。ホワイトアルバムをかけてもらおうとしたがビートルズは店にないってことで(笑)、「Katsさんはストーンズ好きなのよ」とキクさんが言うと、「レット・イット・ブリードいいよねえ」の一言でストーンズへ。シャーラタ似の平田くんとシャーラタライヴ話しに花が咲き始めると、今度はシャーラタンズのニューアルバムへ。 店名の由来ともなっているジェフ・ベックの「SLINGSHOT」を無理言ってかけてもらったが、なんとこの曲は店でも年に2,3度しかかからないと言う。 店長の田中さんが「今はギターヒーローっていないでしょ? 俺らのころはねえ、クラプトン、ジミー・ペイジ、ジェフ・ベック、リッチー・ブラックモアとかねえ、おったのよ。ハードロックといえばエアロ、クイーン、ディープ・パープルってな時代やったからねえ。メタルはちゃうねん。俺、アイアン・メイデンとかそれより後のはよう分からんもん。そんでパンク、パンクやろ。ルースターズがおったん。追っかけしとってねえ。最前列でうぉーやりおったのよお。」ってな話が止まらない。

そんなこんなでこの店を後にしたのが朝の8時ごろ。店の外までシャーラタ似の平田くんがニコニコしながら送ってくれてKats感激。そしてまたキクさんがフットワーク軽くタクシーを捕まえて再び梅田に戻る。そこで仲村さん、キクさんと別れて、我々ただくん、tomokoさん、そして自分は宿へ戻った。そしてその途中でキクさんから携帯が入り、「今夜ビール持って宿に行くんで!」というメッセージをもらう。

宿に帰っても我々の食欲は止むことなく、ホテルの激安朝食=200円でパンとコーヒーを腹一杯になるまで摂取する。これが本日7回目の食事。だがしかしまだ腹は満たされていない。恐るべし食いだおれ大阪・・・。

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■ 短かった2000年1月1日 - ただくんバイバイ、早速飲み屋、キクさん


▼ 1/1/00 - 17:00

明けて2000年1月1日・・・・というか前日は大晦日からミレニアムカウントダウンを経て朝の9時ぐらいまで遊んでいたので、実際はそうじゃない・・・当たり前だけど。しかしただくんはこの日に帰るってことで宿を予約してなかったので朝帰ってきてすぐにチェックアウト。どうやら京都へ行ってきたみたいだが、夕方に電話してきて夕飯を食いたいと自分は言ったのだけれど、我々がまだ準備不足ってことでお流れ。ってことでただくんは先に東京へ帰ってしまった。お疲れ様ただくん。

残った自分とtomokoさんはその後ラブラブ・・・・ってことはどう考えてもあり得ないが、とりあえずどうにか起きて準備の整った夕方の6時ごろ、2人でお出かけ。地図も持たぬ2人だけあって、方向感覚ゼロだけれども、何はともあれ地下鉄に乗ってミナミにあるなんばに向かってみる。しかし駅構内は閑散としていて「こりゃあ、店もやってないんじゃない?」という会話を交わしながらなんば駅へ到着。「駅が4つで230円は高いんじゃない?」と文句なども言いつつ、手をつないで身を寄せ合いながら大阪ミナミを徘徊(ウソ)。かの有名な道頓堀のあの橋を発見し、グリコとともに記念撮影。tomokoさんが「大阪のお雑煮を食べたい!」と言い、実は自分も食いたかったので探してみるが、さすがに店に「お雑煮あります!」と書いてあるところはなく、時には「雑炊」を「雑煮」と間違える始末でこれにはお互いかなり笑った。よってそれは断念して大阪中至る所にある飲み屋「贔屓屋(ひいきや)」に入ってみる。かなり美味かった。しかし起き掛けに飲み屋で一杯というのも正月早々かなりファンキーだ。ロックな2000年の幕開けである。

店もかなり閉まっていて特にやることもなく、ちょうどいいタイミングでキクさんが9時頃にビール片手にホテルを訪ねるとのことだったので、お土産にたこ焼きを購入して宿にとんぼ帰りする。実はこの時もおしっこがしたくてかなりの極限状態だったのだが、どうにかしてtomokoさんにばれることなくホテルに到着。トイレを済ませホッとしたところでキクさんが登場。アダルトビデオを見ていたところだったのでちょっと焦る(ウソ)。今日のキクさんはシラフなのでテンションは若干低め。これがいつものキクさんだ(笑)。手にはビールとラジカセとCDラックを持っていて、キクさんのDJプレイがここ梅田の安ホテルで始まる。それと同時に、たこ焼きとキクさんの持って来てくれたチップスをつまみにして、とりあえず自分だけが飲む(笑)。やがてtomokoさんが部屋にやって来て小宴会になる。

11時過ぎにホテルを離れたキクさんを見送りに阪急の梅田駅へ。ここでかの有名な待ち時間表示付きの信号を渡る。そしてこれまた有名な動く歩道の役目を果たしていない「動く歩道」を通る。キクさんに何度も何度も感謝の言葉をいただき、案内してもらったのはこっちなのにかなり恐縮してしまう。そしてガッチリと握手してお別れ。

この後、前日の食いすぎがたたったのか、後ろから思いっきり便意を感じて大変なことに。数年振りの大きな波が訪れ、冷や汗をかく。いや、マジで漏れそうだった。梅田駅から宿までの道程をどれほど長く感じたことか。食い倒れってこのことか?・・・そんな大阪の夜だった。

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■ 長かった2000年1月2日 - 道頓堀、HIDEさん、バイバイ大阪


▼ 1/2/00 - 9:00

翌日どうするか打ち合わせゼロのまま(・・・ホテルに電話が付いてない+携帯の電池が切れたから)、1月2日の朝を迎えた。ホテルの激安200円朝食をひとりで食っていると、外をとぼとぼ歩くtomokoさんの姿が・・・・。1人で夜遊びでもしてたのかと思ったが・・・。

ホテルをチェックアウトしてとりあえずまた心斎橋へ。なぜかというと大阪のスウィートフレンドHIDEさん(女性)と12時に待ち合わせているからである。しかしそれまでにはしばし時間があるので、そこら辺をまたとぼとぼと歩く。相変わらず地図を持っていないので、アメリカ村など通ってもそれがそれだと全然気がつかない我々。オープンカーの出初式みたいなものもあり、クラシックなオープンカーが並ぶ通りでtomokoさんはもちろん嬉々として記念撮影。ボーっとしていたらまた道頓堀の橋のたもとに到着し、今度は「カニ道楽」本店の前で記念撮影。ここで自分は、自宅でやる予定の鴨鍋のお供として「カニのウニ漬け(700円)」を購入する(・・・だから期待してくれ!鴨鍋!)。tomokoさんはカニの携帯ストラップを購入。そのままくいだおれ街をぶらぶらし、「大阪一大きいタコ」を入れているというたこ焼き屋台を発見。当然並んで食う。今日早速2食目にあたるたこ焼きに入っているのはマジででかいタコなので、やっぱり記念撮影。「あんなにあったのに、やっぱりフィルム無くなってきた〜〜」とはtomokoさんの弁。

心斎橋クラブクアトロも入っている心斎橋筋PARCOへと立ち寄り、個人的興味から7階のイシバシ楽器へと立ち寄る。そこでどういうわけかGN'Rのスラッシュ、及びスティーヴ・ヴァイ各モデルのピックを1枚づつ購入。210円也。8階にあるクアトロも見ようとしたが、クローズしていてエレベーターで上がることができないため断念。自分はHMVへ、そしてtomokoさんは再びカニの携帯ストラップを買いに走った。

そして今日の最たる目的、HIDEさんに会う時間がやってきた。待つこと5分。HIDEさんがその彼氏たる人と共に駆け寄ってくる。自分とはフジロック'98以来の再会となるので、「お久しぶりですねぇ〜」との言葉をかけてもらうが、余りのラブラブ光線を浴びてしまいその後まったく会話が途切れる。

昼時だからか、「お腹減りませんか?」との相方氏からの言葉に思いっきりうなずく2人。もうすでに2食たべているのに、である。

しかし今は正月真っ只中。目的のお店はことごとくクローズで玉砕連発。かろうじてマニアのみが知るというラーメン屋「来仙」を紹介してもらって、マジ美味いラーメンと餃子を食べる。もちろん自分のは麺大盛り。tomokoさんも脅威のペースでラーメンを平らげる。さらに彼氏にその飯代をおごってもらった上に「ごちそうさま」を言うのを忘れていた俺はオオバカである。この場を借りてありがとう、そしてごちそうさまでした。

エスカレーターに乗って「大阪ではみんな右側にのるんですよー。東京では左でしょ。」ってなことを教えてもらったり、難波神社に初詣に行って「小吉:旅行では同行者に気をつけよ」というありがたいおみくじを引いたり、船場(せんば)というなかなかお洒落チックなスポットを紹介してもらったり、白いバンに乗ったおばちゃんの似顔絵が車の前面・側面両方に書いてあって「それあんた? ほんま?」ってな会話をガラス越しに行ったり、「なんか福山雅治に似てますよね〜〜」とtomokoさんが言うのを黙って聞いていたり、自分は自分でここしか誉め所のない「声が渋いですね」と彼に言われるのを照れながら聞いたり、と、まあ色々あった。

そんな楽しい時ともお別れし、午後2時過ぎに新大阪駅へ向かう。「地下鉄なのに地面の上を走っとるやん!」というツッコミのひとつも覚えたのが大阪での収穫か。

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■ さらに2000年1月2日 - 名古屋ドーム、名古屋K


▼ 1/2/00 - 15:10

15:10新大阪発の新幹線でtomokoさんは東京へ、そして自分は名古屋へ・・・・。もちろんこの日のエアロスミス名古屋公演を観るためである。

しかし新幹線の中でこの日4食目となるおつまみ少々とビール2カンとを平らげる。よってちょっと酔っぱらいになって名古屋到着。「1人だからまあまず名古屋城でも見てこよっかなあ〜」と思い地下鉄に乗ろうとするが、そういや「エアロの開演時間何時だっけなあ〜」と思っておもむろにロッキングオンのライヴスケジュール欄を見ると「6:00」の文字が・・・・。只今午後5:00。とてもそんな観光している時間はない。さらに会場となる名古屋ドームは名古屋駅からちょっと離れていると来たもんだ。だからほんのちょっとだけ焦りながら、まず駅構内の日本食屋で名古屋名物きしめん(・・・それも定食で今日5食目)を食い、名古屋ドームへ直行することになる。

以下のことはエアロの名古屋公演レポートを読んでいただければわかることなので省略させてもらうが、何はともあれ下痢した(笑)。名古屋ドームでうんこしながら聞く「ラグ・ドール」は一生忘れない。

名古屋ドームでのエアロ公演を終えて地下鉄に乗り込み、自分はそのまま途中の栄駅で降りた。この夜の宿代わりともなる名古屋で開催のクラブKに行くためである。しかしうまいことエアロの日程と重なったもんだとひとりほくそえむ。

そしてクラブKの会場である「クラブJB'S」に向かうため人もまばらな栄駅構内を歩いていると、目の前にラーメン大好き小池さんのような頭をした女性2人組が歩いている・・・・食い過ぎによる幻覚か妄想か・・・・と思い目を擦ってみるがやっぱりそうだ、大阪Kでお会いした抹茶さんとmik@さんだ!! お互い「あ、あ、あ〜〜」と声にならない声を上げるが、2人からしてみればどう見ても俺が2人をストーカーしてつけてきたと思ったに違いない。 いやそれほどまでに彼女らに会えたのは偶然の産物であった。

お互いJB'Sへの道程を知らなかったので、自分が持っていた地図を頼りに中区市役所付近を歩く。そしてやっと見つけたJB'Sはローソンの前にある素晴らしいロケーション。そして会場内も完璧に整備されていて、こんな綺麗なとこでロックなど聴いていいのか、ってぐらいすげえいいとこ。おまけに音もでかいし、音はいいしで、なかなか快適なところである。唯一不満に思ったのが、リクエストカードが気軽に書けるようなところに置いていなかったことで、全然リクエストできなかったことぐらいか。Kのフリーペーパーをもらうと、中にさっき別れたばかりのtomokoさんのコメントが掲載してあってちょっと笑えた。

しかし腹減った(笑)。どうにも我慢し切れなくなってJB'Sを一旦出て向かいのローソンでオニギリ3個を購入。そのうちの2個はその場で食べたが、1個は非常食用に取っておいた。・・・・がしかしものの1時間もすると我慢し切れなくなり、ナイン・インチ・ネイルズ特集でモッシュするお客達のすぐ横で残りのオニギリを食べた。うまかった。これが今日の6食目

篠田淳治、片平実というクラブKの専属DJ(・・・という言い方が正しいかどうかは知らないけど。)がこの日で引退ということもあってか、JB'Sはかなりの人の入りであったように思う。それぞれK最後の選曲が、ハイロウズ(篠田)、オアシス(片平)だったってところが彼ららしいといえば彼ららしかった(・・・と偉そうなこと言うほど何も知らないけど)。

でも個人的オーラスは梯さんの「悪魔を憐れむ歌(ストーンズ)」〜「ウォーク・ディス・ウェイ(エアロスミス)」というゴールデンな流れがあった時。まさにこのサイトにジャストな選曲である。なおかつ「移民の歌(レッド・ツェッペリン)」のリミックスヴァージョンやオーティス・レディングの2曲が流れたりして、これまた良かった。別に古いのがいい、というわけではないけど、やっぱ嬉しいっすよ。

爆音&良音の名古屋Kが終わったのは午前5:00すぎ。やっぱり腹減った(笑)。JB'Sを出るとすぐに「すき屋」と「松屋」を発見し、どちらへ行くか迷ったが、ちょっと近かった「すき屋」に軍配を上げる。そこでキムチ牛丼定食(\530)を食う。今日7食目。美味い、美味すぎる!



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■ まだ続く2000年1月2日 - 寄り道、ホンジャマカ


▼ 1/2/00 - 29:20

名古屋Kが終わり、朝一の新幹線で新横浜へ・・・・とならないのがこのKatsでございまして、ここで意外な「青春18切符」なるものが登場する。よって名古屋から川崎の自宅まではこの18切符とともに各駅停車の旅となった。

しかし眠いのはどうしようもない。よって5:51に出た名古屋駅から静岡あたりまで、眠っていたんだかなんなんだかこの間の記憶がほとんどない。足から血が出ていて靴を脱いだのは覚えているのだが。

神奈川入りを目前にして、突如熱海駅で途中下車。「なんかお土産でも買わにゃなあ〜〜」などという漠然とした思いがあったからである。しかしなぜか駅前でホンジャマカの石塚とバッタリ遭遇。「テレビで見ると太く見えるから実際には・・・」などと思っていたが、生で見る石塚はやっぱり巨体だ。それにこの寒さの中、思いっきり半袖Tシャツなもんで、ブラウン管の中のキャラそのまんまで結構笑えた。気軽にサインにも応じていて、「有名人なのにいい人だねえ〜」などという声も上がっている。何の因果かエアロの次にホンジャマカの石塚。よく分からんが結構嬉しかったりする。

suzukiくんとの新年会のためのブツを購入したりして熱海でのショッピングは滞りなく終了。でも熱海名物って結局なんなんだ???

熱海駅で弁当(\390)を食い、この日8食目。再び各駅列車の旅は続くが、今度は横浜で途中下車。人が多くてクラクラする。いや、別に中華街でメシを食おうというわけではなく、駅前の家電量販店で新しいCPUでも探そうと思っただけなのだけれど、目的の品がなくて結局断念。川崎の自宅へ戻って来たのが午後の3時ごろでございました。

その後メールをちらっと書いて、布団にもぐり込むこと爆睡15時間。気が付くと翌日、ではなくて翌々日の1月4日の朝でした。あー、楽しかった。



・・・・えっと、ほんといろんな方にお世話になりました。ありがとうございました。

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■ 理解度クイズ


せっかくここまで読んでくださったのにテストとは酷ですが、100点を取った方から抽選で1名様に、「Katsの自宅で鴨鍋をやるときに、カニのウニ漬けを優先的に食べられる権利」を与えます。奮って御応募ください。ただし100点取らなきゃいけません。


1. 心斎橋のロックバー「SLINGSHOT」の店員平田くんは誰に似ていた?

スマパンのダーシー シャーラタのティム
ジャミロのジェイ・ケイ オアシスのリアム

2. tomokoさんが食いたがっていたものは?

お雑煮 お雑炊 たこ焼き 白いご飯

3. ただくんが購入したものは?

カニのウニ漬け カニの携帯ストラップ
エアロのツアーパンフ ギターピック2枚

4. Katsが大阪で会わなかった人を選びなさい。

koheyくん 仲村さん キクさん 石塚さん

5. Katsが名古屋Kで涙した選曲は以下のどれか?

「Toys In The Attic」〜「Jumpin' Jack Flash」
「Sympathy For The Devil」〜「Walk This Way」
「Sweet Emotion」〜「Brown Sugar」 
「Start Me Up」〜「Eat The Rich」

→ 点 / 100点




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